アジア地域のファブラボの交流の場としてスタートしたFabLab Asia Network。昨年フィリピンで開催された「FAN1」(レポート記事)に続き、このたび台湾で「FAN2:第2回ファブラボアジア会議」が開催されました。今回はFabLab TaipeiのTed Hungが旗振り役となり、台北の元空軍基地に特設されたSuper FabLabを舞台に、2015/5/26〜29の4日間にわたって様々なプログラムが行われました。また、翌日からはMaker Faire Taipeiも行われ、そちらも併せて多くの人々が訪れていました。FabLab Japan Networkからも多数のメンバーが参加しましたので、そのレポートをお届けします。
以下の内容を順次公開予定です。
- 【from FAN2】これからのファブラボの方向性:「FabLab2.0」と「FabLab+」
- 【from FAN2】Lab Review:各国のファブラボによるプレゼンテーション
- 【from FAN2】「Making of My Fability Scooter」の発表報告
- 【from FAN2】ほぼあらゆるものをShareする“Fabble”
- 【from FAN2】あらゆる工作機械を動かす「FabModule」の新インターフェイス
- 【from FAN2】Metal Mold & Casting 金属鋳造ワークショップ
- 【from FAN2】Electric Productionワークショップ
- 【from FAN2】Print&Cut with JC -241UV and Laser ワークショップ(近日公開予定)
- 【fromFAN2】ファブラボと農業、バイオ、適正技術(近日公開予定)
なお、次回のFAN3は、世界で最初に生まれたファブラボである「ヴィジャンアシュラム」を中心に、インドのプネー・ムンバイ(旧ボンベイ)エリアで開催される予定です。