【from Dazaifu】ファブラボ太宰府が2020年に出来たこと

コロナ対策プロジェクト

コロナの影響を受け閉館せざるを得なくなり、その際フェイスシールドフレームを試作した結果、店舗スタッフ用に制作するようにと指示が出ました。

その後しばらくは、店舗以外での要望もあり、合計3,000個超作るといったアクリル充といった日々を過ごしておりました。

尾崎人形復活プロジェクト

福岡市内のスタートアップ企業スチームパンクデジタルさん、佐賀県神埼市の尾崎人形さんと共同で現物しか残っていない郷土人形の3Dデータ化に取り組みました。

昨年はデータ化、型取りに使う3Dプリント物の作成まで進行したので、今年は3Dプリント物を使った型の制作などを行う予定です。

福岡市科学館企業連携ブース制作協力

ファブラボ太宰府の運営母体であるホームセンターグッデイがブースを出すことになり、木製什器の材料をShopBotで切り出しました。サブロク板の杉集成材を合計30~40枚近く加工しました。

科学館へ訪れる子どもたちへブースを通じてSDGsへの理解を促せるように仕掛けを施しています。

リアビズ 高校生模擬起業グランプリ サポート

毎年、ファブラボ太宰府で新たな学びとして課外学習(デジタルファブリケーションの体験と、それを元に機材を用いたワークショップを企画するワークショップ)を実施している雙葉高校の教頭先生より、生徒がリアビズという取り組みに挑戦したいとのことで相談がありサポートしています。

応募時の相談から取り組み、無事1次審査に通過しました。

加工データ作成サポートも完了したので、2021年1月に生産を自分たちで出来るようにテクニカル面でサポートしています。

農商工業系の高校ではないにも関わらず、生徒がこういった取り組みにチャレンジしようと思うこと、またファブラボ太宰府に相談しようと考えてくれたことは課外学習を担当している甲斐があり嬉しく思っています。

 

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