はじめまして。TECH PARK MAKERS (FabLab Tenjin)のイチノセです。2016年4月1日より、福岡市天神の西通りにオープンしました。今回、初めての投稿になりますので、まずは、ファブラボ天神のご紹介をさせていただきます。
福岡市天神西通り
福岡市は、人口155万人、九州で最も人口の多い都市であり、また2014年には、国家戦略特別区域にも指定され、今も発展を続けています。その福岡市のど真ん中に天神はあります。繁華街や商業施設などが立ち並び、休日にはアジアや日本国内からも観光客が訪る九州の中心的な町としてたくさんの人々で賑わっています。この町に「西通り」という最も人通りの多い通りがあり、Apple StoreやSony Store、H&MやNike、その他にも様々なブランドがこの通りを賑わせ、ファッションの中心的な存在として若者や観光客で賑わっています。
TECH PARK MAKERS (FabLab Tenjin)
TECH PARK MAKERS (FabLab Tenjin)は、2016年4月1日に天神西通りの入り口にある体験型複合施設「天神CLASS」ビルの3階にオープンしました。運営は、クラウドサービスやクラウドソリューションを提供する企業である株式会社グルーヴノーツが行っており、TECH PARK MAKERS (FabLab Tenjin)の隣には、テクノロジーで遊べるアフタースクール「TECH PARK KIDS」を運営しています。
アフタースクールでは、5歳から12歳の子ども達がMAKERSスペースの機材を使用して開発されたパズルやブロック、ボードゲームなどを使って、遊びながら様々なテクノロジーに親しんでいます。発達心理学の分野からのサポートも得て、エンジニアが子ども達とすぐ近くでコラボレーションしながら挑戦を繰り返す場になっており、エンジニアにも子ども達にも、他では得られない新鮮な驚きをもたらしています。
開催したイベントの様子
2016年8月に、九州を中心にホームセンターを展開しファブラボ太宰府も運営する「グッデイ」と、DMM.make AKIBA、fabcrossのチームで「ホームセンターでハツメイしよう!」を共同で開催しました。アイデアとちょっとした工夫で思い思いの発明品が生み出され、とても楽しいイベントでした。詳しい内容についてはfabcrossに掲載された記事をご覧ください。
最後に
まだまだオープンして10ヶ月ですが、この街とグルーヴノーツの強みを生かしたモノづくりを提案しつつ、普段モノづくりをしないような人たちにも、手軽にふらっと立ち寄れるような、何かを作って帰れるような、そんな空間にしたいと思っています。今後も、地場企業や様々なメーカー様などと企画し、この町とともに、モノづくりを盛りあげていきたいと思っています。