こんにちは! ファブラボ関内 インターンスタッフの西村です。ファブラボ関内は、2013年8月にオープンして、3年目を迎えました。現在は、横浜関内駅そばの泰生ビル2階にあるシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」を間借りして、毎週土日に活動しています。
3年目に入り、地域のひとがもっと気軽に立ち寄れる場所にしたい、幅広い人たちが集まって面白いことをやりたい、という思いが強くなりました。新たに、同じビルの4階に部屋を借りて、365日24時間の活動ができるファブ部屋を作ることにしました。
ファブ部屋の改装を1つのプロジェクトして位置づけ、地域の人たちを巻き込んでいき、多くの方に協力して頂いて進めています。10月から作業を始め、2週間ほどで、解体と廃棄などを行いました。同じビルに入居しているアートリノベーションの方や、近所の方々などが手伝いに来てくれました。
11月の2週間ほどで、床のレベル調整や床張りなどを行いました。また、近所にいるアーティストの方々と一緒に、机や棚などの内装を考えました。
11月7日8日には、関内の文化祭である「関内外オープン」において、改装途中の部屋を自由に落書きするワークショップの開催しました。子供たちが歓声をあげながら、ペンキだらけになっていました。
11月14日には、ファブ部屋の改装が一段落したところで、お披露目会を行いました。解体した廃材を使ってデザインや技術の力で新たな価値を作り出すアップサイクルについても、様々な面白い意見や提案をいただくことができました。これらの活動によって少しずつ、地域のアーティストやクリエーターが地域の人たちが交じりあえる空間ができ始めています。
今回のリニューアルに関して、クラウドファウンディングを行っています。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。