全国でも有数の観光名所である鎌倉は、GW期間中たくさんの来場者があるといろいろな人から言われていました。普段から間違えて蔵に迷い込んでくる人がいるので、一体どういうことになるのだろう? むしろ、もっとたくさんの人が迷い込んでくるのならば、「何かできないか?」という安易で突発的な案が浮上しました。何でもやってみないとわからないので、トライアルということでGW期間限定で簡易的なワークショップをすることに。あくまでも、鎌倉の状況を反映した実験的な試みなので、公式のオープニングとは別の取組みです。これまでFabLabJapanが参加しているMake やTokyo Designer’s Week などとは違い、来る方々は全く別の目的で鎌倉を散策しています。「FabLab」や「つくりかたの未来」について理解してもらうには、なかなか難しいセッティングです。だからこそあえてやってみようという試みでもあります。私も含めインターンの学生も来場者に説明を何度も繰り返す中で、実社会でFabLabを開くということはどういう意味を持っているかを、たくさんの対話の中で考えてみるいい機会だと思っています。「パーソナルファブリケーション」や「3Dプリンタ」という共通言語を持たない方々に対して、特別な言葉を使わなくてもきちんと伝えるためのいいトレーニングなのかもしれません。(youka)
日程は、こちら(日時の変更がありますのでご注意を)
Update! : 4月30日 オープン前ですが、GW期間限定ものづくり実験室 http://bit.ly/l4H5wK
RT @FabLabJapan: Update! : 4月30日 オープン前ですが、GW期間限定ものづくり実験室 http://bit.ly/l4H5wK