こんにちは、年度末ということで今年度の活動について振り返ってみたいと思います。ファブラボとっとりでは、ものづくり協力会議(県内56機関参画)で運営されており、主に大学、県、市、地域企業が活動をバックアップしております。平成27年度に鳥取市の鳥取市文化センター内に「ファブラボとっとり」を開設し、昨年5月には倉吉市のBYヨシダ別館に「ファブラボとっとりmid」、米子市のぶんぶん堂米子店内に「ファブラボとっとりwest」を設置しました。
ファブラボとっとりの運用としては入会講習会を受講し、会員登録を行うと設備が無償で利用できます。現在の会員数はとっとり 233名、mid 56名、west 173名となっており、全県では462名の方が登録されております。今年度の会員の設備利用者は延べ975名にのぼり、開設年にもかかわらず多くの会員の方が利用されており、活発なものづくり活動を行われております。
ファブラボを多くの方に知っていただくために、今年度は105回のイベントの開催、出展(延べ参加者数704名)を行い、会員数の増加にも寄与したと考えております。とくにラボを飛び出して、地元放送局BSSまつり、SANINおやこフェスタなどレーザーカッターを持参して参加したりと活動の幅を拡げてきました。
またラボのスペースをお借りしている文具店さんとのコラボ企画イベントも積極的に行っています。
今年度を振り返ると、mid、westの開設から始まり、3箇所で並行してラボ事業が展開するというバタバタした1年になりましたが、多くの方にファブラボを知っていただき、また利用していただく機会となりました。どうも有り難うございます!また来年度から運営体制が少し変わりますが、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。