【from Tottori】教育ネットワーク拡大中です

ファブラボとっとりでは、ものづくり協力会議(県内56機関参画)で運営されており、これまでも色々なネットワークが生まれてきております。ものづくり協力会議は鳥取大学が運営主体ということもあり、教育活動に力を入れており、鳥取県で年間延べ7,000名以上のものづくり体験の場を創出しています。ファブラボとっとりは、これまでのアナログ型ものづくり体験では参加の少ない中学生・高校生など方に「ものづくり体験」をして欲しいという思いもあり設置しました。今年4月からは『中学生・高校生ものづくり支援相談室』を開始し、徐々に自主的なものづくり体験の場がひろがってきています。

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特徴的な活動を一つご紹介します。

鳥取市内の中学校高校一貫校の青翔開智高等学校の生徒4人と科学部の担当教諭が2015年10月3日のJAXA筑波宇宙センターで開催される第27回モデルロケット全国大会に出場するためFabLabとっとりを利用したいとの申し込みがありました。ラボにおいて5回に渡り、本大会に向けて企画・計画を立て、3D-CADによる設計、プリンター、旋盤等でロケット胴体部の製作を行いました。初めての挑戦で成績は整備不良で飛ばすことができなかったそうですが、次回に向けてさらに頑張るそうです。

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その他、ものづくり協力会議では鳥取市少年少女発明クラブも運営しており、毎月2回子ども達が集まって、レゴブロックなど楽しい体験活動を行っています。

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